大切なものは目に見えない

ジャニヲタOLの備忘録

気づいたらジャニヲタに

やっと引っ越しの片付けが一段落して、さらにWi-Fiも使えるようになったので、先送りにしていた私がジャニヲタになった経緯を書きたいと思います。


明確に西暦何年の何月何日何時何分にジャニヲタになったとは、もちろん言えませんが、ざっくり私の人生振り返りながら行きたいと思います。


10月12日現在の私の担当は、嵐の櫻井翔くん・NEWSの小山慶一郎くんです。数年前から掛け持ちです。
「担当」の捉え方はさまざまあると思うので、あえて「担当」とこういうものだ!と断言はしませんが「グループのなかでより応援したい人」ぐらいで(笑)

私が初めて行ったコンサートは2005年のSMAPとイク?でした。(なかなかパンチのあるツアー名…)
当時の私は小学生でまったく芸能人やジャニーズに興味がなかったので、コンサート中退屈だったのをかすかに覚えています。
今思えば当時入った席はアリーナの前から一桁という俗に言う神席でした。今の私なら狂喜乱舞しているだろう席でコンサート中座っていた私。アホすぎて泣きたい…。

私の母は私が生まれたときにはSMAP(木村拓哉さん)ファンでした。
なので、SMAPの楽曲に関しては英才教育、または刷り込みと言ってもいいほど。気づいたときには曲名は分からないのに歌詞を完璧に覚えていました。
たぶん、私はジャニヲタになる遺伝子が入っていたんだと思います。3つ上の姉もジャニヲタなので、たぶん遺伝です(笑)

芸能人に興味の無かった私ですが、小学校から中学にあがるころ、八乙女くん(当時はYa-Ya-yah)に目覚めた姉と日曜のお昼ごろやっていたYa-Ya-yahを観ていました。ぶっちゃけ覚えているのは鬼ごっこだけ(笑)
しかも、逃げる伊野尾くんと指令の小山くん、そしてYa-Ya-yahの四人しか覚えていません。勿体無い…このころからNEWSに目覚めていれば…。
姉は八乙女くんファンだったのですが、いつの間にかフェードアウト。私も自然とYa-Ya-yahや少クラを観なくなりました。
このときはまだジャニーズ沼にハマりませんでした。

そして、私の転機となった中学時代。
周りはすでに松潤ブームと同時にじわじわと関ジャニ∞ブームが中学2~3年の間に起こり、見事に嵐にのまれる(笑)

このときから私は嵐ファン、ジャニヲタに片足を突っ込んだ瞬間だと思う。
まぁ、この時はカッコいいなーくらいのもんでここまでぬかるとは面ってなかったけど…

友達との話題についていくには、同じテレビを観ないといけない、じゃあみんなが観てる番組を観よう!くらいな感じだったのですが、いつの間にか「ひみつの嵐ちゃん」でキラキラしているまだ若干チャラかった櫻井翔に一目惚れ(勢い的には)
一体なにがそんなに魅力的だったのか、分からないのですが(笑)
真面目で暗かった私からすると、ちょっとやんちゃな感じの残る翔君はすごく輝いていたのかもしれません。
お嬢様が不良に恋する的な(笑)
私なド庶民ですが。

私が中学で嵐沼にどっぷりぬかってしまったのには、別の理由があります。
それは、負けず嫌いからくる対抗心

私のクラスには嵐ファンがたくさんいて、なかでも一番仲がよかった子は、潤くんのファンでした。
当時の私は「ファン」を名乗るほどの熱量を持っていませんでした。

たしか。縦割り掃除の時間だったと思います。
その松潤ファンの友達(A子とします)から「◯◯さー、翔君好きなんでしょ?ソロだと何が好きなの?」と聞かれました。

残念ながら私はそこまで曲聴き込んでいなかったので、そんなにソロ曲を知りませんでした。なので、曲名も知っていて尚且つ好きだった「Hip Pop Boogie」と答えました。(今でも「Hip Pop」は私の一番好きな曲です)
そこで、会話が終わればよかったのですが、

A子「あー、リアラねー」
私「ど、どりあら??」

嵐ファンのなかでは常識なのかも知れませんが、当時の私は未知の単語に沈黙…。
すると、A子は得意気に「あー分かんないか、Dream Aliveなんだけど~」と。

カッチーン(-_-#)

はぁ?普通に言えばいやん!なんで、そんな小馬鹿にされないかんと!!(福岡出身なんです)
だいたいなんでそんなにお前偉そうなん!!


負けず嫌いでプライドの高かった中学生の私は「そうなんだーあははー」と言いながら、頭のなかは悪態つきまくり(笑)

あとから分かったことですが、彼女は「嵐が好き」と言っている子にわざとマニアックな質問をしたり、好きな曲聞いてメジャーなsingleを答えたりすると、「そんなんで嵐ファンとか言わないでよー」とちょっと意地悪なことをしていたみたいです(笑)
私もそれに巻き込まれたみたいです。

まぁでも、それからですね。負けず嫌いに火がつき、大炎上(笑)
過去の楽曲を漁り、出演番組・ドラマを漁り。ありとあらゆる情報を収集。
機械音痴でパソコン苦手だったのに、難なく使えるようになり。
どんどん、どんどん嵐の知識をつけ、ずぶずぶと沼に沈みこむ。
気づけば中学三年の冬。受験で大変な時期に本気愛に(笑)
高校受験に必要な暗記のキャパを嵐に注ぎ込む…。
今思えば黒歴史すぎる…。
当時は翔くんが好きすぎて死にそうでした(笑)
リアルタイムで嵐を追いながら、過去も同時に遡る。嵐の歴史を知れば知るほど、メンバーの関係性や性格がくっきりしてくる。
周りに楽しくて嵐の話をできる人は居なかったけれど、すごく楽しかった。

高校は女子校だったためにジャニヲタ度は加速(笑)
嵐と同時進行でNEWS沼にハマったのも高校のとき。
今回はジャニヲタになった経緯なのでNEWSファンになったきっかけについては、また後日。

大学生になった今、嵐への熱量は昔ほど高くはありません。
でも、降りることはたぶんありません。
ゆるくゆるくなっても応援したいと思っています。

ただ、金髪やピアスのチャラい翔君をみると熱量が振りきれます(笑)


私がジャニヲタになったわけは「遺伝」と「負けず嫌いな性格」が原因みたいです。
では、なんで嵐が入り口になったのか。
もしかしたら、当時流行っていたからなのかもしれません。

ただ、私が小学生のころから集めている映画の半券のなかで一番古いのが「木更津キャッツアイ」だったというのを考えると、櫻井翔に落ちる運命だったのかな。とかあまり柄にも無いことを思ってしまいます。

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映画の内容はあまり覚えてなかったけど、なんとなん下ネタ満載だったのは覚えてました(笑)
あとになってドラマシリーズ、映画を見直して、クドカンワールドに魅了され、DVDBoxを買うか買うまいか未だに迷ってます。


結果的にここまで私を嵐にのめり込ませたA子には感謝したいような、恨みたいような(笑)


次回は、昨日千秋楽を迎えた慶ちゃんの「グレート・ネイチャー」の感想かNEWSファンになった高校時代について書こうとおもいます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。