大切なものは目に見えない

ジャニヲタOLの備忘録

福岡初日の櫻井ソロについて

ひとつ前の記事で置いておいた翔くんのソロについて、私の個人的な意見というか思ったことを記録しておきたいなと思います。

あくまでも超個人的な考えです!

その場にいた方それぞれ感じ方は違うと思うので、さらっと読み流していただけると有り難いです。

まず、ソロで何があったのか。
今回のコンサートのソロで翔くんはイントロからスネアドラムを演奏するという演出でした。歌が始まってからはメインステージに降りてきて歌い、センターステージのスネアドラムまで歌いながら移動。センステでJr.たちとドラムラインをする。
ソロはそんな感じでした。

翔くんのソロが始まって、メインステージの右上の方でまずスネアを叩きながら、スティックを回したり、横を叩いたり、音楽もなく独奏だったと思います。
そのスティックを扱う際に少し手元が狂い右手のスティックを落としかけました。落とすといっても、床に落とすのではなく、スネアの上に落ちそうになっただけで、後ろの方の席であったり、モニターがよく見えなかった方のなかには気づかなかった方もいたようです。
その手元が狂った際に、笑いが起きました。私は笑いが起きたとは思っていませんが。

そのあとは何事も無かったかのように曲は続き、コンサートも続きました。

そして、最後の挨拶
正確に覚えているわけではないので、Twitterの投稿を参考にさせて頂いています。


本日はありがとうございました。
原点回帰ということでやりましたJaponism。原点回帰と言っても、止まることは時に進むことであり、進むことは時に止まることでもあると思っています。だから僕達はこれかはも進んでいきたい。
最後に一つ謝らなければいけないことがあります。ソロのところを最後失敗してしまいました。本当に申し訳ありませんでした。
楽しみに来てくれてた人がいたのに
でも、僕が笑われるのはいけど、僕のそういうのを笑って楽しんでいる人がいるということも知っています。
ただ、隣に小さな子供がいたらどうだろう
少年少女たちよ。
人の失敗を笑うような大人になるな、人が一生懸命努力した事を笑うような大人になってほしくありません。
僕は子どもたちの真っ直ぐな成長を願っています。
これを挨拶に代えさせていただきます。
本日はありがとうございました。(Twitterより引用)


このような内容でした。
口調としては極めて堅い、重い話し方に感じました。
そのあとの曲では手を振るなどのファンサービスはほとんどなく、最後はける際も笑顔ではなく「バイバイ」も無かったと思います。

翔くんの挨拶のあと、リーダーの挨拶でしたが、たぶん微妙な空気になったのを和らげるためにわざと自分もソロで失敗したって話をして笑いを誘っていました。
リーダーの次だった相葉ちゃんも「僕は完璧でしたー」って笑いを誘って。
なんとか雰囲気を持ち直してくれたように感じました。リーダーと相葉ちゃんに救われたなって

Twitter上では「笑うとか最低」「翔くん可哀想」「福岡マナー悪い」等々書かれていました。
私はアリーナでぎりぎり翔くんの手元が見える位置にいました。
「笑い」が起こったと言われていたタイミングですが、笑いではなくどよめきのようなものだったと思います。
決して失敗したことをバカにする、虚仮にするそんなものではありませんでした。
心配というか大丈夫というような声がもれた。そんなものだと感じました。
実際私もそうでした。すごい緊張感のなか演奏に観入っていたとき、少し手元が危うくなって「あっ」って思わず声が出てたと思います。
ソロが終わった時点で機嫌が悪いとか感じなかったけれど、さすがに最後の挨拶で「あー機嫌悪いなー」って思いました。
喋り始めこそ普通に話していたけど、ソロの話になったとき、少し冗談混じ話してるようにも取れる話し方をしていたような感じでしたが、最後堅い表現で締めたあたりから、やはり怒っているように感じました。


 ただ、私は無いなーって思います。
お客さんは神様だとはいいません。けど、お金を払って足を運んでいるわけだから、常にいいものを、楽しい空間を提供してもらいたかった。今日のコンサートをなによりも楽しみにしていたから。
二日目も三日目も参戦する人は明日があるけれど、初日のこの公演しか入らない人はどうでしょう。
きっと自身のミスに一番悔しかったのは本人だし、それを笑われたように感じたならイラッとするのはわかります。
でも、プロであって欲しかった。
最後までコンサートの楽しい空気を保ってほしかった。
誰もミスるなとは言わない。ミスだって愛嬌くらいに思います。なんなら珍しい、可愛いくらいに感じます。
それをあからさまに、分かるように不機嫌そうにされると今回のコンサートの思い出はそれになってしまう。

それに加えて、Twitterでのコメント。
会場にいた人の感想ならまだ理解できるけれど、その場の雰囲気を知らない参戦していない方たちにあーだこーだ言われて、福岡のマナー悪いもんねって一括りにされて、気分が悪かった。


言葉は文字にしてしまうと言葉では無くなってしまいます。
その場の雰囲気、イントネーション、声色全て含めて言葉だと思うので、文字に起こした時点で言葉は言葉でなくなって、文字になってしまう。
そうすると相手には伝わらない。
直接話せばなんてことないのに、メールやLINEだとうまくいかない。これもそういうことだと思います。
記事を書いているやつが言っても説得力に欠けますが。

Twitterでレポが回っていくなかで、翔くんの言葉や雰囲気は文字になってしまったから、違う捉え方をされて拡散されてしまったのかなとおもいます。

それから、今回のことで「メンバーに気を遣わないとね」みたいな投稿もよく見かけましたが、それはマナーを守ることではないと思います。
そもそもコンサートはナマモノでその場のノリや雰囲気で盛り上がるものであって、盛り上げなくちゃとか、メンバーがやり易いようにって空気を作って気を遣うのは違う気がする。
それじゃ、疲れちゃって心から楽しめないと思う。

まぁ、だらだらと書いてきましたが全て私の個人的な考えであって、他の参戦されてた方がどう感じたのかは分かりません。
ただ、私は今回のソロを思い出したり、DVD出てソロを観たりしたら、きっといつまでもネガティブな感情がセットで思い出されるんだろうなと思います。